今日は朝から久しぶりの雨が降りました。暫く、雨が降っていなかったので植物類にとっては文字通り“恵みの雨”になったのではないかと思います。これ位に降る雨を七十二候では“穀雨”と云うそうです。たくさんの穀物が春雨で潤うかららしいです。
今日の写真は惣門から見た新緑です。参道には楓の新緑のトンネルが続きます。今日の雨はこの新緑の楓の樹木たちにとっても“穀雨”だったと思います。
今日は毎年恒例の関西花の寺第17回花法要が第15番岩船寺で行われました。天気は暑くも寒くもない、ちょうど良い気候でした。そして、花の寺らしく桜・ミツバツツジ・木蓮などが咲いている境内でたくさんの参拝者を迎え行われました。
写真は花法要の堂内でのお勤めの最中です。そして、その後イベントとして歌の披露もありました。その途中で池のカエルが急に鳴きだしたり、どこからか桜の花びらが飛んで来て、とても雅な感じでした。(花法要で散華を撒いたのですが、実物の桜の花びらの散華には及びませんでした)
今日も良い天気でしたが、今日は空気が少しひんやりとしていました。今日は毎年恒例の県立氷上西高等学校の新一年生の坐禅会でした。下の写真はその様子ですが、坐禅をする方丈の中を抜けていく風は“ヒンヤリ”としていましたので、生徒さんたちは寒かったようです。(警策を持ってまわっていた私はもっと寒かったです)
冷たい風が通り抜ける中、一生懸命足の痛さをこらえる氷上西高校の新一年生たちです。とても良く頑張っていたと思います。その後、皆さんで境内の掃除もして頂きました。
今日は毎年恒例の丹波市内の某会社の“新入社員研修”の坐禅会でした。天気も良いのであまり寒くもなく坐禅が出来たようでした。(春は天気が良くても建物の中は寒いことがおおいのです)
しかし、その反面、花粉が飛んでいたので、花粉症の人は坐禅が辛そうでした。みなさん新入社員らしくフレッシュな印象でした。これからは新入社員・新入生の坐禅研修が多くなってきます。
坐禅に真剣に取り組んでいる様子です。