このところの気候はすっかり秋めいてきました。気温だけではなく、鹿も鳴くようになりました。
この鹿の声を聴くと万葉集の“奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の声聞くぞ 秋は悲しき”を思い出します。
しかし、“悲しき”というよりはとても力強く鳴いているように思いますが。とは言え、あの暑かった夏はどこに行ったのかと思います。(でも、日中はまだまだ暑いですが)
写真の花は秋海棠の隙間に咲いていた花です。とても小さい花で小指の爪の半分ぐらいの大きさです。秋海棠に見とれていたら見逃してしまうような大きさです。でも、色が鮮やかでしたのでレンズを向けてみました。