今日は毎年恒例の御霊祭りの日でした。この辺りの神楽地区(しぐら地区と読みます)出身の戦病没者の方の法要の日です。残念ながらお参りされる方が少なくなってきて寂しい状況です。戦争の事を後世に伝えるためにも失くせない式典だと思います。
夕方、開催した恒例の“地蔵盆”の様子です。
まず、皆さんにお地蔵さまにお線香を持ってお参りをして頂いています。お地蔵さまの前に行列が出来ています。地蔵盆用に大きな香炉を二つ用意しているのですが、たくさんの方がお線香をあげられるので香炉の中が針の山の様になります。でも、後の方がお線香をあげやすいように香炉の奥からお線香を立てておられるの様子は“やさしさ”を感じました。
読経の間“百万遍の数珠”を皆さんが回しています。老若男女入り乱れての数珠くりです。ここにいる方で年齢の最高齢は百歳以上で、若い方は10歳以下です。
今日は当寺恒例のお盆の行事「施餓鬼会」でした。しかし、こんなに天候を心配したお施餓鬼は初めてです。台風の影響がありそうな情報がTVやスマホから入ってきます。「施餓鬼会」の開催自体を色々と考えましたが、開催する事としました。
そして、実際に開催すると天候も何とかなり、無事に終了致しました。また、ご参拝頂きました皆様も無事に帰宅されたようです。ホッとしました。台風に悩まされる「施餓鬼会」は初めてでした。台風は来ないで下さいネ。
8月に入り、“夏本番”という日が続きます。(今日は一日中、曇っていましたが・・)
蝉の声・空の色・雲の色・山の色・田畑の色 等、どれを見てもジブリのアニメ映画の夏の景色の色と同じです。
そんな中、毎日咲いている朝顔の写真です。