住職のお話

2020年04月のお話

毎年恒例の当寺の開山忌と無縁経を本日、厳修致しました。本年は私と副住職、役員さんの5名で行いました。勿論「新型コロナウィルス感染拡大防止」の為にこの様な人数で行いました。毎年、たくさんの方にお参り頂くのに、この様な人数は初めてでした。その為、戸惑う事が多かったです。しかし、無事に終わりました。

今年は冬は暖冬でしたが、4月になってから割と気温が低い日が多い様です。その為、新緑も少しずつ進んでいます。昨夜からの雨で新緑の枝が水滴の重さで〝お辞儀〟をしている様でした。

今年の春は新型コロナウィルスの感染拡大で百花繚乱なのに何となく気が重いですネ。
でも、そんなことはお構いなく季節は進みます。新緑が美しくなってきました。まだ、一部ですが写真の様に〝黄緑〟色いっぱいになってきました。

来年は気持ち良く春が迎えられる様に、新型コロナウィルスの感染拡大防止に努力しましょうネ。

　春の新入社員研修が始まりました。毎年のことですが、会社にとって新入社員が入ってくるという事は、その会社にとっても新陳代謝があり良い事だと思います。新入社員研修から良い社会人に育ってくれることを期待しています。

今年の新入社員研修の坐禅はコロナウィルス感染拡大防止の為に人の間隔を広く取り、風通しもよくしての坐禅会でした。その為、とても寒かったのではないでしょうか。私も寒かったです。

桜がキレイな頃となりました。

　新型コロナウィルスの感染が拡大している様です。とても心配です。
どうぞ、皆さまも感染にご注意下さい。そして、もしかして感染しているかもしれないので、感染を拡大させない様にもご配慮下さい。

　今年の春は例年に比べて気温が高いので、植物の動きも早めです。今は椿の花、木蓮の花、桜の花、そしてもう少しするとヤマブキも咲きかけるのではないでしょうか。〝百花繚乱〟とはこのことですネ。

桜と多宝塔のコラボです。

前回よりカエデの新芽から若葉となりました。