境内の紅葉もほとんどと云っても良いほど落葉しました。まだ、所々に残っている木もあるのですが…。でも、すっかり冬景色になってきました。木々は葉を落とし、寒い冬に備えているのだと思います。(その先にはまた春が待っています…)
紅葉もほぼ落葉となってきました。しかし、境内には少し葉が残っている木もあります。残っている紅葉が、またとても美しいです。しかし、この葉もやがて散ってしまいます。この葉がとても名残惜しく感じます。“名残の紅葉”です。
今年の紅葉は例年の紅葉と少し違っていました。(実際には同じ年はないのですが・・・)
今年は個体差の少ない年でした。個体差というのは、例年早く紅葉する木もあれば、遅い木もあります。今年はその差が少ない年でした。多分、気温の関係だろうと思われます。その年、その年の特徴があります。そこが面白いところだと思います。
今年はまた今年の特徴がある紅葉になっています。10月の冷え込みにより紅葉が進み、いつもは紅葉の遅い木(のんびり紅葉する木)も今年は早い様な気がします。
今日は当寺、恒例の「山開き」でした。天候にも恵まれ、コロナ禍にもかかわらずたくさんの方にお参り頂きました。心よりお礼申し上げます。また、甘酒の接待をお世話頂きました皆様、民謡保存会の皆さま、琴の演奏をして頂きました皆さま、「日本伝統芸能 猿回し」をして頂きました皆さまに心よりお礼申し上げます。また、「日本伝統芸能 猿回し」はこの後、11月中の土・日・祝日を中心に今後もご披露頂きますので、お楽しみに!
「日本伝統芸能 猿回し」をして頂いております㈱二助企画さんです。ちなみにお猿さんは“くらのすけ”くんです。
方丈の縁で「琴」演奏をして頂いております郷城さんの社中の皆さまです。今年は新しい曲にもチャレンジして頂き、皆さまの目と耳を楽しませて頂きました。
民謡のご披露を頂いております「青垣民謡保存会」の皆さまです。着物の裾の絵柄は高源寺をイメージしています。
今日は少し肌寒い日でしたので、暖かい“甘酒”がとても喜ばれました。
とうとう11月になりました。今年はいつもより早く気温が低くなっています。紅葉も少し早いかも・・・。
昨夜のブルームーンです。多宝塔のと一緒に撮ってみましたが、月の位置が高かったですネ。もう少し月の位置が低くければバランスが良かったのに。